『リゴレット』も見たい!!

 昨日はヴェルディの『リゴレット』を見たいと書いたが、実はこういった顛末があった。去年9月に東京でステファニア・ボンファデッリがジルダ役で出演の『リゴレット』が上演されていたのであり、もちろんそのチケットを私は5ヶ月前に予約し手に入れていた。東京の友人と一緒に見に行く約束をしていて、上演日が来るのを心待ちにしていた。しかしちょうどそのときになって、とあるアクシデントから東京に行く時間的余裕がなくなってしまい結局は東京の友人に自分の分もあげるはめになった。
 時間があるときはウィーンの国立歌劇場のサイトをネットサーフィンしているが、そのサイトによるとウィーン国立歌劇場で『リゴレット』は来シーズン2006年6月頃に上演することのこと。そのときには休暇取れるかな?
http://www.wiener-staatsoper.at/Content.Node2/intro.php
 ちなみに今年2月にミュンヘンバイエルン州立歌劇場でも『リゴレット』の上演があったみたいだけど映画『猿の惑星』を下敷きにした舞台設定だったらしく、とんでもないブーイングの嵐だったとか。これに限らずドイツの歌劇場はなんでも現代風にアレンジすればすべて良しとしているとしか考えられない演出ばっかりしている(特にヴァーグナーのオペラは目もあてられないものらしい、でもヴァーグナーは好きでないのでどうでもいいが)。もし正統なオペラ上演をご覧になりたければウィーンがお勧めですよ・・・。