久々の更新

okagou2005-06-28

 長い間更新せず誠に申し訳ありませんでした。まずはその件についてお詫び申し上げます。

・フリーター、ニートの夢を食らいて・・・・
 サンデー毎日7月10日号に以下のような記事が書かれていた。
(以下引用)
・・・(委託会社が作成した)「郵政民営化・合意形成コミュニケーション戦略(案)」と題された04年12月15日付の企画書では、まず「ターゲット戦略」として、郵政民営化をどの階層にアピールすべきかが検討されている・・・ここで登場するのが、構造改革に対して肯定的か否定的かの横軸と、IQ(知能指数)が高いか低いかの縦軸で構成される座標軸である・・・そしてIQ軸では、低い層を「B層、すなわち、具体的なことはわからないが、小泉総理のキャラクターを支持する層」と定義し、「B層にフォーカスした、徹底したラーニングプロモーションが必要である」と結論付けている・・・なんともグロテスクな分析である。
「小泉のキャラを好感しているアホな国民に絞って郵政民営化をPRすべきだ」
と言っているに等しい。完全に国民をバカにした企画書だ。(引用終わり)

 誰かが小泉内閣を支持しているのは構造改革によって利益を得る富裕層と、構造改革が何を意味するかもわからず、ただ小泉総理のキャラクターを支持するフリーター、主婦層だということを言っていたが、上記のB層というのはあきらかに後者を指すんだよね・・・・。皆さんはこの件についてどう思います?


レオノール・フィニ
 6/25日に東京に野暮用があり、その帰りの前に渋谷のBunkamuraで「レオノール・フィニ展」が開催されていたので立ち寄って見た。
 http://www.bunkamura.co.jp/museum/event/fini/index.html
 初期の幻想的な絵画やオペラや舞台での衣装芸術には正直感心させられた。特にフィニ自身が女王の服装をまとってコルシカ島の海岸にいる姿を映した映像は、なんともいえないものがあった。
 それから次に行われる「ギュスターヴ・モロー展」は絶対に行きたいなあ。